この記事のライターゆう (41歳) / 一般事務
私は東京下町生まれの派遣社員歴20年の現役(熟女)派遣社員で、10年前から主婦でもあります。
子供の頃からの憧れであった「保育士」として社会人デビューをした後、もう一つの「外国で暮らす」夢を叶えるべく、20代半ばで手にした退職金で海外(カナダ)での生活(ワーキングホリデー)を1年間経験しました。
帰国してからもアルバイトでお金を貯めては、海外に行く生活を続けていたところ、「あれっ、もう貯金ない、、、や、やばいっ!」と我に返り、そこから約20年の派遣社員生活が始まるのでした。
ヒューマンリソシアの登録会、面接で採用されるには
勤務先の希望条件
今までも15社以上の派遣会社に登録し、大手証券会社や大手商社&メーカーでのオペレーターやカスタマーサポート、経済協力支援団体での英文事務や可愛い西洋菓子の販売店員など、色んな職場で派遣社員として勤務をしましたが、記憶に新しい「直近の派遣会社の登録会」についてお話しますね。
ちょうど1年前の11月位から翌年1月勤務開始の新しいお仕事をネットにて色々探していて、私の希望条件は次の通りでした。
- 家から50分以内で電車の乗換えは1回まで
- 英文事務
- 残業なし
- 時給1600円以上
- ミドル活躍中
主婦なので勤務後さくっと帰れるなるべく近い勤務地が何より重要でした。
派遣会社を選んだ理由
派遣求人サイトで希望条件に合うお仕事を探していた所、「大手町、英文事務、残業無し、時給1750円、ミドルOK」の好条件の求人を見つけました。
「ヒューマンリソシア」と言う未登録の派遣会社だったので、早速サイトから登録会参加の応募をしました。
派遣会社を選んだと言うよりは、このお仕事有りきの登録会参加でしたが、応募後すぐに担当者から連絡が入り、お話をした感じはとても良い印象でした。
事前に派遣会社の専用ページから、個人情報、今までの経歴や職歴やスキルなどを入力するように指示され、
「当日は緊張しないように、服装はオフィスカジュアルでお越し頂ければ結構ですよ。」
と案内されました。
登録会の流れと雰囲気
それから1週間位後に銀座マロニエ通りから一本入った所にある「銀座支社」での登録会に訪問しました。
服装は黒のパンツに襟のある白シャツで落ち着いた感じに、メイクはナチュラルかつ失礼の無い程度に整えました。
場所はJR有楽町駅から徒歩5分位のビルで、綺麗なエントランスを入りエレベーターで7階に上がると、すぐ入口がありそこに設置の電話で「登録会への訪問」の旨を伝えると、笑顔の女性スタッフが現れ、入口直ぐ横の登録会専用の個別に仕切られた部屋(8部屋ほど)の内、入口近くのお部屋へ通されました。
私の隣の部屋と奥の部屋にも数名の登録会参加者がいましたが、比較的静かな落ち着いた雰囲気でした。
数分待っていると、スーツを着た女性が複数の書類をもって現れ、まずは登録会参加へのお礼と個人情報やお仕事の希望などの書類への記入方法をテキパキと説明し、顔写真を撮影後、その書類記入の間15分位離席をされました。
「記入が終わったら指示された番号に電話で連絡をする」どの登録会でもお馴染みのシステムです。
終了の電話をすると
「のど乾きませんか?コーヒー、紅茶、お茶、温かいのか冷たいの、何が宜しいですか?」
とヘアサロンの如く早口で言われ、
「つ、冷たいお茶お願いします!」
とリクエストをすると、同フロアの自販機でストローをさすタイプのパックのお茶を頂けました。
続けて私の職歴やお仕事希望などの詳細確認を、記入書類と照らし合わせながら、細かく聞き取りをされました。
何せ私の20年近い職歴とその退職理由の「なんでなんで」攻撃には、聞き取る方も本当に大変だろうと思うくらいの時間を要し、答える私もこの時点で結構ヘトヘトになってしまいました。
そして最後に元々希望していたネットで見つけたお仕事について
「こちらをご希望で宜しいですね?」
との最終確認をされ、営業担当に私の職歴や希望を伝えた上で、紹介できるか否かの判断となるとの事で、その間に私は奥の部屋にあるパソコンでのスキルチェックを受ける事となりました。
パソコンでのスキルチェックの流れ
デスクトップかノートパソコンか好きな方を選択出来、一般常識のチェックシート、かな・英語・数字の各タイピングチェックとエクセルスキルチェックを行いました。
また、事前に入力した自分の経歴や職歴などに間違いがないかどうか、ここでも再度チェックする時間も頂け、このパソコンチェックには40分位の時間を要しました。
集中しすぎと部屋の暖房の暑さで汗もかき、のどもカラカラとなったので、先程の席でお茶で喉を潤しつつ、「真打」営業担当スタッフの登場を暫く待ちました。
名刺を持ちパンツスーツで現れたのは30代前半の担当女性は、私の職歴などを簡単に確認しながら、派遣先の雰囲気や業務詳細を細かく説明してくれ
「英語でのメールや電話対応も出来る感じの良い方が居なくて、なかなか決まらない案件だったんですが、是非ともご紹介させて頂きたいです!」
とおしゃって下さり、決まった場合にも
「1月に旅行に行くのでその期間は絶対にお休みが欲しい。」
「残業無しが確実かどうか念押しして欲しい。」
との希望を、先方に必ず伝えると約束して下さったので、派遣先への面接のお話を進めて頂きました。
更に
「もし面接後お仕事を紹介出来なかった場合にも、必ず他のお仕事をお探ししますから安心して下さいね。」
と言われたのも、本当に心強かったです。
ここまで約2時間半、毎度登録会あとはかなり疲れますが、最後のエレベーターが閉まるまでは笑顔で
「お時間を頂きましてありがとうございました。」
の挨拶も忘れずに帰宅しました。
クリスマス前に行われた企業面接で、英語でインタビューされる
聞いてないよ~的なハプニングも有り動揺しましたが、そのお仕事も即決で決まり、最高のクリスマスプレゼントとなりました。もちろん今も契約を更新して楽しく勤務していますよ。
採用されるコツ
派遣社員にとって登録会での始めの挨拶から最後まで、対応してくれた全てのスタッフの方に笑顔ではっきりとお話をすることが、お仕事を獲得出来る一番大切なことであると、この20年の派遣社員歴の中で、はっきりと断言出来ます。
そして、登録会社からの電話やメールには出来るだけ早く対応する事です。スキルアップを頑張る事も大事ですが、基本的なスキルを持ちつつ「感じの良い人」がどの派遣会社でも、もちろん派遣先でも重宝されますから、条件の合う仕事を見つけたら、チャンス到来!頑張りましょう!!
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