この記事のライターおでん(27歳・女性)
わたしは「タカキベーカリー」のパン工場でアルバイトをしています。実際にパン工場で働いてみると予想もしていなかった大変な面があります。
このページでは、「タカキベーカリー」のパン工場でお仕事を考えている方向けに、仕事内容、つらい点などを紹介したいと思います。参考になれば幸いです。
タカキベーカリーの工場バイト 口コミ・評判(パン工場のきついところ)
基本情報
工場の名前:タカキベーカリー (広島工場)
工場の所在地:広島県広島市安芸区
雇用形態:バイト・パート
仕事の内容
広島県にあるパン工場で、私はバラエティブレッドを製造する部署にいます。
この職場での仕事内容はパンの仕込み、分割、成型、焼成、包装です。
流れ作業になるので基本的なポジションは決まっていますが、24時間稼働の職場だったので休憩回しやシフト調整のため、1日のうちに数種類のポジションに入る事も珍しくはありません。
タカキベーカリー パン工場の仕事できついところ
体調面でしんどい
パンの主な原材料である粉類が常に舞うので、喘息やアレルギー体質の人にとっては体調面でしんどいです。
手も荒れやすく乾燥が酷かったため職場指定の手袋を装着する時もありましたが、作業中に破れてしうとすると商品への異物混入の可能性が出てくるのでとても神経を使います。
万が一使用後の破損チェックで破損が見つかった場合は、破片が見つかるまで何人もの従業員で現場をしらみつぶしに探す事もあります。
作業場が暑いです。
パン製造のエリアと包装エリアの間にのみ壁や扉が設けられているので、製造エリアは焼成オーブンの影響により非常に暑くなります。
また、作業服も季節問わず1種類で体毛などの異物混入を防ぐため露出部分が目元と手のみ。加えて作業服の手と足の裾にはゴムが入っていたのでサウナスーツのようです。
いいところ
私がいる工場は従業員が数百人単位でいるので、自分と合う人を見つけやすかったところです。
職場がシフト制だったので上司にお願いして仲の良い人と休みを揃えてもらったり、同じポジションで働ける日はモチベーションが上がります。
工場内で自社製品を安価で購入できるところも嬉しいポイント。
昔は一般のお客様用にも工場直売所が存在したらしいのですが、色んな所へ商品を卸している会社なのか価格差にクレームが入るようになり閉店してしまったそうなので、従業員の特権だと思います。
タカキベーカリーはオススメできる?
単調的な仕事が好きな人、体力に自信のある人にはパン工場をオススメできます。
しかし毎日大量の商品を作るため1種類あたりの製造数も多く、1度のミスで大量のロス発生、大幅なシフト調整が必要になる場合もあります。