知識はないけど、このライティング案件をしてみようかなぁって思ったら読んで欲しい失敗談

クラウドソージングのタスク作業は依頼件数が残っていれば、早い者勝ちで仕事をすることができます。つまり、知識や経験がない事について文章を作成する案件でも作業をすることができます。

知識がなくてもインターネットで調べてリライトした文章は作成することも出来るでしょう。でも、自分が書いた文章なのに、知識がない分野だと間違い、おかしな内容に気づくことができません。

結果的に非承認にされて報酬も貰えなくなってしまうどころか、承認率も下がるので仕事を受注しづらくなる要因にもなります。

ウェブサイトにある文章をリライトするにしても、最低限の知識は持って仕事をしたほうが絶対にいいですね。

また、2016年にクラウドソージングを利用して作成されたサイト用の記事でコピペやパクリが横行していたり、医療や健康関連の記事で間違い、デタラメ、誤認を与える記事が大量に公開されて社会問題になりました。この事は、クラウドソージングでライティングの仕事をするなら忘れてはいけない問題ですよね。

今回はクラウドソージングで仕事を始めて3ヶ月の男性在宅ワーカー(20代後半)の失敗談を紹介しますね。

専門知識がないのにライティングしたら...

私がランサーズに登録して1週間が立った頃の失敗談です。

当時、私は基本的にタスク作業で文字数がそれほど多くないライティングの案件を行うようにしていました。しかし、出来るだろうと思っていた案件でも、支払いを拒否(非承認)にされてしまったことがあったのです。

作成する記事の内容は「脳卒中の予防」についてでした。私は医療関係者ではなく、もちろん専門知識もなかったため、とある病院のホームページにあった脳卒中について書かれた記事を参考にしながら、自分の言葉で文章を作成しました。

脳ドックやオープンMRIなど、まったく知識がないことも多くありました。

完成した文章をコピペチェックツールにかけても、他のサイトとの一致率が極めて低いパーセンテージでした。もちろん、文字数の条件も満たしていました。

しかし、結果は非承認にされ、報酬を得ることが出来ませんでした。

制限時間オーバー

ランサーズのタスク作業は開始してから2時間以内に作業を完了させる必要があります。完了させることができなければ、システムが自動的に終了させるのです。

私は、幼児期の子どもの身長について、3,000文字のライティングをするタスク作業を行ったことがあります。

しかし、制限時間内に3,000文字文の文章を作成することが出来ませんでした。

この案件についても、知識が無かったため詳しく書かれたサイトを探し、それを参考に記事を作成しと考えて作業を開始しました。

しかし、幼児期に着目した身長に関するサイトをなかなか見つけることができず、専門的な知識が無かった私はただ時間だけを浪費して結局、制限時間を迎えてしまいました。

システムで強制的に終了させられた後も、そのタスクはまだ依頼件数に空きがあったため、再び開始することも可能でしたが、私にとってあまりにも難しい案件であったため、最後まで文章を作成することはなく諦めてしまいました。

失敗から学んだ事

これらの私が経験した失敗の原因はクライアント(依頼主)を求めている分野の知識がなかったことです。

これまで行ってきたライティングの案件が全て非承認になったわけではありません。そのため、私が文章を作成する能力が低い事により、それだけで非承認にされたり、文書の作成を完成することが出来なかった訳ではないと考えられます。

ただ、非承認にされた「脳卒中の予防」について、私が作成した文章は知識がある人から見たら、病気や医療機器に関する専門用語をなんとなく並べたような文章で最悪の場合、読者に誤認を与えるような内容だったのかもしれません。

そうであっても、専門的な知識が無い私は、自分が書いた文章であってもそれに気づくことができないのです。

知識がない分野だとしても、インターネットで調べて書けばなんとかなると勘違いしていた部分もありました。

私はこの失敗から学んだことは、文章を作成する案件を探す上で重要なのは、自分の得意分野、知識・経験がある分野だけの案件をこなすことです。また、得意な分野を増やすために勉強し続ける努力をするべきだと言うことです。

今は自分の知識、経験で出来る依頼のみこなすようにしています。また、少しずつですが、得意分野も増やしています。

気をつけている事

話しは変わりますが、私はランサーズで活動をしていて、クライアントに対して思うことがります。

それは、タスク作業のタイトルに「800文字以上」と記載されているライティングの案件でいざ作業を開始すると800文字以上の文章を入力する欄がいくつも用意されていることが多々あります。

それは、タイトルからすると1件分の報酬で複数件分の仕事をさせようとしている事になると思います。

私はそのような案件に気づかずに作業を開始してしまい、途中まで文章を作成したことろで気づき作業を続行するのを辞めたことが一度ありました。

もちろん、それは私の不注意でもありますが、タスクとはいえクライアントはきちんと選ぶべきだと学びました。

あなたにオススメ記事