外で働くより在宅アルバイトの方が苦痛でヤバい。クラウドワークスで経験した苦労話し

「クラウドワークス」、「ランサーズ」などのクラウドソージングサイトを利用して気軽に在宅アルバイト、副業を始める人は増えていますが、はたして本当に気軽に続けられるものなんですかね。

今回は、産休・育児休暇中に「クラウドワークス」で在宅アルバイトを始めた主婦が経験した苦労話しです。これからクラウドソージングを利用して在宅アルバイトをしようと思っている人に参考になると思います。

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在宅アルバイトを始めた経緯

本業は営業事務をしていて勤続年数はそこそこ長いです。

現在は思いがけず、17年ぶりに妊娠をして産休育休をしています。今まで年単位で仕事をしないという期間がなく、久しぶりの育児ではあるものの二人目なので少し余裕があります。

そんなことから、隙間時間を利用して自宅でなにか稼ぐことはできないかと思い、インターネットで「在宅アルバイト」と検索したら、「クラウドワークス」というサイトに行き着きました。

「クラウドワークス」はクラウドソージングというジャンルの大手サイトで、簡単に説明すると「仕事をしたい人」と「仕事を依頼したい人」をマッチングしてくれるサイトです。

「クラウドワークス」の他に「ランサーズ」というサイトがあり、この2サイトがクラウドソージングサイトの中で大手と言われています。

詳しくは公式サイトをご確認ください。

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仕事の内容

「クラウドワークス」に登録して間もない時は、アンケート、簡単な体験談、口コミの案件を数多くこなしていました。最近ではWEBサイトの記事に使用されるライティングの案件もこなすようになりました。

ライティングの案件を始めたのは、もともと文章を書くのが好きなのと、納期などの融通が利く案件が多いからです。

仕事は子供がお昼寝をしている時などの隙間時間に行っているので、調べないと文章を作成できないような案件よりは自分の体験談のみで執筆できる案件、継続的に依頼があるジャンルの案件を受注するようにしています。

あくまで、子育て・家事に支障がないように受注する案件を選んで仕事をしています。

クラウドソージングでの収入

1記事400円前後の案件を週に2～3案件のペースでこなしているので、月にすると5000円位の収入です。

クラウドソージングについて思うこと

私は育児休暇中で、なおかつ手当の支給があり自宅保育なため、本業以外で収入を得るには諸条件があります。そのため、クラウドソージングではお小遣い稼ぎ程度で気楽にお仕事をするようにしています。

過去にプロジェクト形式のライティング案件を受注したときは、月に30記事以上も納品する必要があり、日中なかなか作業ができなかった日は、夜中子供が寝てからパソコンに向かって記事を作成したりして寝不足になってしまいました。

私が受注したプロジェクト案件は、クライアントからの要求がきつく、その割に単価が安かったので、メンタルを考えて不本意でありましたが、途中でプロジェクトを辞退することにしました。

クライアントと上手く意思疎通ができず、気楽にできる仕事のつもりだったのに、辛く感じてしまい、悩んだり、迷ったり、自信がなくなりクラウドソージングで仕事をすること自体を辞めようと何度も思いました。

今はプロジェクト案件は受注しないようにして、タスクの案件のみこなしています。

子育てをしながらクラウドソージングを始める人へ

クラウドソージングを利用した在宅ワークは、自宅でできると言えど、外で働くのとあまり変わりはないです。逆に勤務時間が決まっていて、働いた時間に対して給料が支払われる外の仕事の方が気楽に感じることもあります。

私のような子育て中の主婦だと、在宅ワークに対して苦痛を感じてしまうと、子育てと家事をしながらなので、余計に辛いです。

クライアントとの相性もすごく大事で長く気持ちよくお付き合いができるクライアントに会うまでが大変だし、収入と呼べるほどにお金を稼ぐのも在宅ワークでは大変なことだと思います。

得たい収入金額など目標があればあるほどに技術や時間などもそれなりに必要になるので、初めから気負わずに少しずつとマイペースに考えたほうが精神衛生的にはいいと思います。

コツコツ積み重ねて実績と経験を積むことで評価も上がり、よい案件にめぐりあえる確率も上がっていきますので、早い結果を求めるのではなく、初めは気楽に長く続けることができる案件に出会うべく経験が大切です。

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