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この記事のライターMoto(47歳)/ 在宅ワーク歴:9ヶ月
私は40代の主婦。コロナがこんな状況になるまでは、人と接する仕事をしていました。
緊急事態宣言が出てからは、人と会う仕事はできなくなり事務作業をテレワークですることになりました。
最初は、子供たちと家にいられることでの安心感もあり張り切ってやっていたのですが…。
家事と仕事の境目
仕事内容は簡単な事務作業をするだけなので、与えられた仕事量をこなせばオッケー。
しかも1日中集中しなくてもできる程度のお仕事なので、比較的パソコンは得意な私にとっては楽勝のはずでした。
でも狭い我が家に子供も主人も在宅で、当然自分の部屋はなし。
リビングでの仕事は、始業時間も終業時間もだんだんあいまいになり、子供におなかがすいたと言われればご飯を作り、お天気がよければ布団を干し、食材がなければ買い物に行き…。
当然、大したお化粧はしなくなり、買い物以外は部屋着のまま1日過ごすようになりました。
そんなメリハリのない生活、仕事は結局、子供が寝てからの夜が中心になり、睡眠不足。おシャレをしないので何となくぽってりしてきて、清々しさがなくなり、これではいけない!と思い始めました。
私の解決方法
心機一転した私。かといって生活空間は物理的にないものはないので仕方ない、ということで、できることといえば、まずはしっかり仕事着に着替えてお化粧もすること。「今日、お仕事?」と子供たちも見て分かるようにしました。
疲れてもソファには座らず、椅子で背筋を伸ばしてパソコンに向かう、細かいことですが、仕事の時はふだん使うマグカップは使わないで、蓋付きのサーモスマグに入れ、「お仕事モード」を家族にアピールしました。
こんなにも長く続くとは思わなかったリモートワーク。
子供たちが学校に行くようになってからも、このスタイルは続けています。
自分の中での、プライベートと仕事のメリハリをきっぱりとつけることは、作業効率的にも精神衛生的にも大切なことだと感じています。