在宅ワーク

クラウドワークスでテストと言われタダで記事を書かされた。

在宅ワーク歴4年の女性が実際に経験したお話しです。

ラウドワークスでライティングのお仕事を検索すると、テスト記事を書かせて採用になった場合のみテスト記事分の報酬を支払う、つまり不採用の場合はテスト記事に関して報酬を支払わない案件が存在します。

そのような案件に応募する前に彼女の体験談を確認した上で、応募するか検討してみてください。

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条件がいい案件に釣られて

これは以前、私がクラウドワークスに登録して在宅ワークをしていたときの話です。

在宅ワークにも慣れてきて、プロジェクト案件でクライアントとの交渉もし始めたころ、条件のいい案件を募集していたので応募してみました。

その際に、テスト記事を書いて、その内容によって採用を決めるとのことだったため、テスト記事を書くことになりました。

実は、テスト記事で選考するという内容は募集時には書かれていなったので、先に書いておいてくれてもいいのにと感じ少しイラッとしたのですが、とりあえず採用されればいいかと言う思いもあったので記事を書くことにしました。

テスト記事は幾つかあるタイトルの中から好きなテーマを選んで書くというものだったのですが、期日が次の日までとかなり急いで仕上げなければならない状態でした。

しかし、採用された後の条件が良かったので、私はその日のうちに書き上げて記事を納品をすることにしました。

結果の連絡がない...

そして、納品してから5日ほど経っても連絡がなかったので、一度直接メールをしてみました。

その時は、実はまだ選考中ですという返事が返ってきたのですが、すぐに書いてほしいと言った急ぎの記事なのにまだ選考中とはおかしいのではないかと、ここでもまた少しイラッとしました。

それからさらに3日ほど経って、あまりにも結果の返事が来ないので、もう一度メールで問い合わせたところ、別の人に決まったので、今回はご縁がありませんでしたと言った内容が返信されてきました。

無報酬

この時はさすがに私も怒って、決まったならなぜすぐに連絡してくれなかったのか、テスト記事を書いた分はどうなるのかと言ったことを問い合わせましたら、テスト記事分は支払いは出来ないとだけ返事がきました。

それ以降何も返事が返ってこなかったので、もしかしたらタダでテスト記事を書かせようとしていたのかもしれないと思いました。

この時は、まだ私も在宅ワークを始めて、しかもクライアントとの取引経験も浅かったことからこのようなクライアントに出会ってしまいましたが、今なら、最初の募集項目に書かれていなかった条件を出された時点でお断りすると思います。

また、テスト記事が必要と言われたとき、その分の報酬はあるのかどうかなどをきちんと確認したうえで作業に取り掛かるべきだったと反省しています。

このような悪質なクライアントはまれにいるようです。

気を付けて欲しいこと

このようなクライアントに引っかからないようにするためには、まず、募集条件が明確であるか、募集条件から追加で条件は出されないか、そして、追加があった場合その追加分の報酬はあるのかどうかをしっかりと確認することが大切だと思います。

良いクライアントは、このような質問をしたときも丁寧に説明してくれ、なおかつ返信も早いです。

追加があった時も、こちらが催促しなくても追加報酬を下さる人も多いです。

またこの件で、あまりにも条件が良すぎる案件も注意した方がいいと思いました。

条件の良い案件は当然人がたくさん応募してくれますが、それを利用してこのようにタダ働きさせようとするクライアントもいます。

私もこれ以来注意しているせいもあり、対応の悪いクライアントには出会っていません。

顔が見えない在宅ワークなので、見極めは難しいところではありますが、このような点に注意してクライアントを選んでいくといいと思います。

ライティングのプロジェクト案件で受注する前にテスト記事を書かせるクライアントは実際に多くします。一概にテスト記事を書かせる案件だから避けた方がいいわけではありません。ただ、テストであっても、たとえ不採用でも報酬が貰えるかなど確認し、十分納得してからプロジェクト案件に提案した方が彼女のようにリスクを回避できると思います。

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