クラウドワークスで要求がエスカレートするクライアントがいるので要注意。

同じクライアントから2回目の依頼を受けてたら、とんでもない要求が...

こんな経験をした女性在宅ワーカーさんが今後、同じようなクライアントに会わないようにしている自衛方法とは・・・。

クラウドワークス注目記事

未経験からプロジェクト案件に挑戦

私は副業としてクラウドワークスを利用して、在宅ワークをしています。

クラウドワークスは未経験から、だれからも教わることなくお仕事を始めました。

最初のうちはタスク案件のみコツコツと行っておりましたが、タスクだけでは思っていたほど収入にはつながらなかったので、思い切ってプロジェクト案件に挑戦してみようと思いました。

プロジェクト案件は、クライアントとやりとりをして仕事を行う為、初めて声をかける時はドキドキでした。

初めてプロジェクトに挑戦するので、多少報酬が低くても、確実に自分でも仕上げられる仕事を選ぼうと思い、一人のクライアントに声をかけました。

プロジェクト案件を受注

声をかけてすぐお返事をいただき、丁寧に書式の説明や、内容に関する要望等を伝えていただいたので、その点では安心して臨むことができました。

ただ、その時点で既に、求められる内容と報酬が合わないなと感じており、少し不満を持ち始めていたのも事実でした。

初めてのプロジェクト案件だったため、

「こんなものなのか？」

と思いながら、深く疑うこともなく作業に取り掛かり、なんとか納品することができました。

この時は、初めてのプロジェクト案件を終えた達成感でいっぱいでした。

そして、納品後には次のお仕事のご依頼までいただき、自分の仕事を評価してもらえたと、私は一人でひっそりと喜んでいました。

しかし、ここで自分が感じた違和感や不安に思った点を疑い、しっかりと検証しておくべきだったと後になって思いました。

2つ目の仕事内容が...

２つ目の依頼は、1つ目と同じように、アフェリエイト用の文章作成でした。

２～３枚の写真を入れつつ、指定商品のポジティブな説明文を書いていくというものです。

ここで、依頼された商品と依頼内容に私は驚愕しました。

明らかに性的な内容に触れなければ紹介できないような商品がいくつかリストに含まれていのです。

それのみでなく、私自身がリストにある下着を着用した写真を撮影し、それを説明文の中に掲載するように求められたのです。

もちろん、顔を写す必要は無いとの記載はありましたが、私はどうしてもそれを受け入れることができませんでした。

もはや、クライアントに対する信用を失ってしまったからです。

顔を写さない写真だけなら別に問題ないと考える人もいるかもしれませんが、紹介商品のリストを見る限り、ここでこのクライアントの要求を受け入れれば、さらにエスカレートするであろうことは容易に想像がつきました。

私はこの時点で、写真の掲載はできないこと、リストに記載されている性的な内容が含まれた商品の説明文は書けない旨を伝えました。

このときに、使用したクラウドソーシングサイトの利用規約に性的な内容の含まれる仕事に関する注意事項が書いてあったため、それを引用して私の意見をしっかりと伝えました。

反省点

相手の方も、自身の落ち度を認めてくださり、私の要望を受け入れてくださいました。そのため、大きなトラブルにはならなかったのですが、まさか自分がこのような事態に巻き込まれることになるとは思ってもみませんでした。

しかし、このトラブルは自分で蒔いた種でもあるなとも思います。あきらかに仕事内容と報酬が合ってないと気づいた時点で、ライターを大事にしてくれるクライアントではないと判断するべきだったのです。

この経験で、ライターの価値を報酬という形でしっかりと評価してくださるクライアントを選ぶ事が、何よりも自衛になるのだということを学びました。

自分の価値を過小評価して良いことはありませんし、きちんと自分の価値を評価してくれる相手でないと、信頼関係を築くことはできません。

インターネットなどで検索すると、売れっ子ライターさんが、1文字いくらが妥当なのか、など役立つ知識を書いてくださっていたりするので、駆け出しライターさんは、まずはライターの市場を勉強するところから始めてほしいなと思います。

なによりも大事なのは、自分の身は自分で守ることです。そのためには、必要な知識と技術を身に付けるように日々努力していってほしいと思います。

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