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※要注意【富士ソフト 誰でも受かるはウソ!】元社員が教える採用されるコツ

 

この記事のライター富士太郎 (25歳) / システムエンジニア

私は過去に富士ソフトに入社して辞めた経験があります。

富士ソフトの所属している間、同期や中途で入社してきた多くの人と入社時の面接内容、不採用になった人の特徴について話してきました。

よく「富士ソフトは誰でも受かる」と言われますが、そんなことはありません。ただ、このページで紹介する内容を理解すれば学歴や経験に関係なく採用されやすくなります。

他の未経験者・学生が投稿しているような就職・転職サイトでは知ることができない情報をお届けしたいと思います。

富士ソフトは誰でも採用されるはウソ。スッキリ分かる受かるポイント

富士ソフトは誰でも受かると言われる理由

学歴フィルターはある?

学歴フィルターはないです。毎年800人前後の新卒を採用し採用実績がある大学もバラエティに富んでいます。

採用実績が多い大学はMARCH、日東駒専、産近甲龍から大東亜帝国と学生数が多い大学になっていて、聞いたことがない大学やFランと呼ばれる大学からも採用されています。

採用率は?

ただし、内定率は20%前後なので、誰でも受かるというのはウソで採用されるためには対策が必要です。

逆に言うと、ここで紹介している対策をしっかりできれば出身大学に関係なく大手IT企業に就職できます。

富士ソフトの社風と特徴

富士ソフトに採用されるためには、社風と特徴を理解し、どのような人が求められるか、を考えることが重要です。

就活性や、転職希望者が一般的に言っている「富士ソフト」の社風・特徴は、独立家のシステム会社で「AIS-CRM(アイスクリーム)」と呼ばれている新しい分野への取り組み、幅広い分野における業務知識、ハードウェアとソフトウェアをワンストップで統合・開発してきな長年のノウハウが強みです。

これだけを知っていても面接では何の武器になりません。無難な志望動機を語れるぐらいです。

実際はSES(システムエンジニアリングサービス)と言ってクライアントに技術者として派遣される社員がほとんどで私もそうでした。

お客様の作業現場に常駐し、お客様に言われた作業を行い、納めて、といった作業が中心です。

部署や案件にもよりますが、私は最初の数年は雑務、テストばかりで、Excelに向き合う時間の方が圧倒的に長く、プログラミングする機会はほとんどありませんでした。

仕事しながらスキルアップするのは難しく、自ら学習する人でないとスキルアップは難しいと感じました。

スケジュールに遅れている案件だとスキルがある人に作業が集中し、分からないことがあっても知っている人は忙しくて聞ける隙がない、余裕がある人に聞いてもその人だと知らない事が多く、「○○さん(忙しい人)に聞いて」と、、、

そのような状況の中でも忙しい人に時間をなんとか時間を作ってもらう、簡潔に聞くことができるコミュニケーションスキル、メンタル的に強い人でないと生き残れないです。

これは富士ソフトに限った話ではなく、SESやクライアントのシステム開発を請け負っている会社に共通して言えることです。

この現実的な側面と面接で聞かれる内容を知れば、富士ソフトがどのような人を求めているか知ることができます。

続いて、面接で聞かれる内容を説明していきます。

私は客先常駐のエンジニアではモチベーションの維持が出来ず転職してしまいました。現在は、クライアントのシステムではなく自社サービスのシステムを開発・運用できる企業に転職し、元々自分がIT業界でやりたかった事ができていて充実しています。

転職する際にとてもお世話になったのは

で、自社開発を行っている企業が多く、熱心サポートしてくださり大変お世話になりました。

就活時には

にお世話になりました。IT業界に特化した就職ナビサイトでここにしか記載されていないIT企業の情報が多いです。

富士ソフトの面接内容

富士ソフトの面接は新卒・中途ともに他社の面接でも聞かれる内容と基本的に変わりませんが、富士ソフトらしい質ももあり、これにうまく回答できると採用される可能性がグッと上がります。

それでは、質問の内容と対策を説明してきます。

(1)グループディスカッション

一次面接では4,5人のグループでディスカッションを行います。お題は例えば「都道府県のPR大使になった場合、海外の人の何をどうアピールするか」などです。

あまり意見を発しない人達ばかりのグループになってしまうとキツイですが、逆に他の人から上手くアイディアを引き出し、まとめることが出来ればコミュニケーション力があり、リーダーとしての素質をアピールすることができます。

自分のアイディアに固執しないで上手く立ち回ることを意識すると好印象を与えることができます。

(2)最後までやりきったエピソードは?

最初に説明した通り、富士ソフトのようなSIerでは、最初のうちは客先の環境で雑務やテストなど、自分がやりたかった事とかけ離れた作業をこなすケースが多く、それでも当然最後まで責任をもってやり遂げることが求められます。

プロジェクトの進行が予定より遅れてくると体力的にもきつくなり、モチベーション維持が難しく退職してしまう人も多くいます。

それを念頭に必ずしも自分がやりたいと思ったことではなくても、最後までやり遂げたエピソードがあると良い印象を与えることができます。

(3)運動をしているか?

これはズバリ、ストレスに対する対処方法を持っているか確認です。

まったく運動していない人と比べ、1週間に2時間以上運動する人は、鬱になるリスクが半分と言われています。

まったく運動していなくても散歩などなにか具体的な回答を用意しておきましょう。

私の経験からも、この業界に入るなら運動習慣を絶対オススメします。

(4)小学生の頃はどんな子だった?

この質問の目的は、その人の自然体な性格を知ることです。

面倒見が良かったり(リーダーに向いている)、なにか頑張って成し遂げたエピソードがあるとよいです。

(5)オブジェクト指向を人に例えるなら

これは技術的な質問になります。

プログラミング言語によっては、このようなオブジェクト指向という設計の考え方があり、質問されることがあります。

もし技術的な質問で分からなければ無理に答える必要はなく、素直に聞いてみるのもありです。

実際にシステムの開発現場では、分からないことを一人で悩んで全然作業が進まず周りに迷惑をかけてしまうケースもありますので、分からないことは聞くコミュ力も必要です。

ちなみに私ならオブジェクト指向を人に例えるなら、人というクラスを作り、性別や年齢などの属性を定義し、、、と答えますが、プログラミングに詳しくない方にはハードルが高いですよね。

オブジェクト指向の考え方は有名ですが、理解できていないエンジニアも多いですから分からなければ「分かりません、勉強します。なにか参考になる書籍などありますか?」と聞いてコミュ力を見せましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

「富士ソフトは誰でも受かる」についてお話しましたが、誰でも受かるというのはウソですが、大企業の割には学歴に関係なく十分狙える企業であります。

ここで紹介した内容が少しでも参考になれば幸いです。

最後に私が就活、転職時に利用して一番よかったと思う転職ナビサイト、転職エージェントを紹介します。

学生時はITエンジニアを目指している人に特化した就活サイト「エンジニア就活」を活用していました。

私のように文系でプログラミング未経験者でも応募できる大手IT企業の求人や、理系で専門知識を勉強している人向けの求人が多数載っています。

ぶっちゃけると、テスト傾向や面接突破のマル秘情報などここでしか知ることができない情報が多かったです...

「エンジニア就活」の公式リンクはコチラです。

類似している就活ナビサイトが多いため間違いに気を付けてください。

次に「富士ソフト」から転職した際に利用した転職エージェント「クラウドリンク」についてです。

クラウドリンクは自社開発を行ているIT企業への転職に強く、サポートも手厚く大変お世話になりました。

実際に転職支援会社のサポート満足度No.1に選ばれているそうです。

もし、SIer以外のIT企業も気になりましたら、今の時期的に非公開求人数が増えているので今のうちに「クラウドリンク」を確認してみてください。

公式サイトのリンクはコチラです。

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