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元社員【マイネット やばい】転職するべき?マイネット送りで炎上

この記事のライター元マイネット社員 (33歳)

私はマイネットの元社員でゲームの運用に携わり、学んだことも多く、やりがいも感じていました。

しかし、インターネットでマイネットの事を調べると「マイネット やばい」などといったネガティブなキーワードがサジェストされますよね。

では、なぜマイネットはネット上でネガティブなキーワードが出てくるのか、元マイネットの社員目線でマイネットが「やばい」と言われるポイントを解説していきたいと思います。

マイネットが「やばい」と言われる理由とは

マイネットはどんな会社

マイネットは他社のゲーム開発会社から買い取ったゲームを運営し収益を出すことを主な事業(セカンダリー事業)としている企業です。

人気が下火になったゲームがマイネットに売られると「マイネット 送り」なんてユーザ間で話題になることもありました。

出典:twitter.com

人気が下火になったゲームでもいかにコストをかけずに効率よく運用し収益を出すことがマイネットの強みです。

しかし、新しいゲームを開発するということはなく、新しいゲーム開発をしたいと希望して入社した社員には物足りないかもしれません。

マイネットが炎上!?

インターネットで「マイネット」を調べると「炎上」というキーワードが出てきますよね。

過去にどのような事で炎上したのか簡単に紹介しますと、、、

出典:twitter.com

ゲームのファンからすると運営会社が変わりサービスの質が落ちると不満もあるでしょう。

マイネットは他社で利益を出しにくくなったゲームを買い取り、低コストで長く運営を続けることにより利益を出すビジネスモデルなのでジレンマもあります。

マイネットが「やばい」と言われる理由

ソーシャルゲームが好調なうちは、大手ゲーム会社だと3,4千万円程度の収益のゲームは自社で運用せず売却対象になります。

そのようなゲームを数多く買い付け薄利多売で効率よく運用していけば利益はでるでしょう。

しかし、いつまでもソーシャルゲームがこのまま好調という保証はなく、また他社に依存しているビジネスモデルであるため先は不透明です。

当然に赤字になって終了させてたゲームもあります。

利益が出しにくくなった?

インターネットブラウザでプレイするゲームが全盛期だった頃は運用を効率化しやすく人件費も抑えやすかったですが、スマホのゲームアプリがメインになってきてから開発・運用にコストがかかり、他社からゲームを買い付けにくくなり、利益も出しにくくなっていると感じていました。

社員3割がリストラ!

2019年~2020年に全社員の3割もリストラされました。

私もリストラされた一人です。。。

私はリストラが決まった後に「シリコンスタジオエージェント」というゲーム業界に特化した転職エージェントを利用しスムーズに転職できたので良かったですが、中には転職に苦労している社員もいました。

「シリコンスタジオエージェント」の公式サイトはコチラです。

やりがいはあった?

「ゲームの運用を効率化して利益を出す」ことに面白みも感じていました。

しかし、それとユーザを楽しませる、ということを同時に行うことは難しいです。必ずどこか工夫(妥協)しなければいけません。

例えばユーザに人気がある企画・イベントがあったとしても、「コストに見合っているか」という話題になり、見合っていなければカットです。

企業なので当然といえば当然なのですが、一方でゲームでユーザをワクワクさせることで成り立っている企業でもあります。

エンジニア目線でやりがいはある?

一からゲームを開発することはなく、他社から買い取ったゲームの運用がメインになるため、エンジニアはバックエンドのシステムやサーバ保守がメインになります。

他社から買い取ったゲームであるため、もう古くなった技術がメインに使われているゲームもあります。

「いつか自分が携わったゲームをヒットさせたい」みたいな志を持っている方にはオススメできない会社です。

最後にマイネットをリストラされた後、活用させていただいた転職エージェント「シリコンスタジオエージェント」を紹介させてください。

求人数が多いですが、70%以上が非公開求人です...

その理由はリリース前でゲームで公開できなかったり、有名過ぎるゲームで公開できない求人が多数です。

ゲーム業界で転職に成功している人はゲーム業界に特化した転職エージェントを利用して交渉を有利に進めている事が多いです。

気になった方は公式サイトからスマホで気軽に登録できます。

私はマイネットでリストラが決まってから登録したのですが、会社を辞める前に登録しておいて良かったと思っています。

無職になってからだと不安に陥り、焦りで転職に失敗してしまうリスクがありますからね。

 

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