この記事のライターそふぃあ(34歳・女性)
私は、化学・素材メーカー系の特定雇用派遣エンジニアという形で働いていましたが、特定雇用派遣という形では中々一つの場所に腰を落ち着けてキャリアを積むことが難しいと感じたこと、また自分の知識や経験などが、広く浅くの習得はできても、より専門性を深めるには向いていない、と思い、より高度なキャリアを積むことを目標に、エンジニアとしての正社員として再出発したい、と思い、昨年転職活動を始めました。
キオクシア(KIOXIA)の転職面接で落ちた(面接内容と不採用の理由)
基本情報
面接を受けた会社名:キオクシア株式会社
面接場所:リモート面接
転職サービス:パソナ
年齢:34歳
キオクシアに転職しようと思った理由
私が学生時代に専門にしていたスキルを活かせる職種の公募があったことに加え、社員のキャリア育成システムが非常にしっかりしている、と感じたからです。
通勤には1時間以上かかるものの、福利厚生や給与などの面において私の希望を上回る待遇であったこともあり、キオクシア様に転職したいと思い、求人を紹介してくださったパソナのエージェントさんに、応募を希望する旨をお伝えしました。
キオクシアの面接の内容
私のケースは、一度応募して書類選考で落とされたものの、後にキオクシア様のほうから私の担当のエージェント様に折り返しがあり、「別の職種でも公募をしているから、もし興味があれば面接に進んでいただきたい」との連絡を受けて、最終面接に進んだ形になりました。
一度、書類選考に落とされても、実は企業様の方で内心では落とすのは惜しい、と思われるような要素があると、このように後で追加募集や、別の職種でのお声がけがある、というのは、エージェントさん曰く度々あることなんだそうです。
面接はリモートで実施
面接当時は、新型コロナウイルス流行時だったので、安全を考慮して自宅でのリモート面接となりました。
1週間ほど前に、エージェントさんを通して私のPCにリモート面談に向けての準備メールなどがキオクシア様から送られてきまして、それに基づいてオンライン面接に必要なアプリや、設定などを行うことができ、当日も焦ることなく、余裕をもってオンライン面接を行うことができました。
面接官の人数
モニターにはいつも1人しか映っていませんでしたが、実際の面談時には4,5名の方がいらっしゃったと記憶しております。
私と直接会話したい、質問したい、という方がいらっしゃると、その度にノートPCをその方の前にもっていく、という形をとってらっしゃったのだと思います。
聞かれた質問
自己紹介、志望理由、転職理由、自分の強み、といった一般的な転職にまつわる質問は全てされました。
あと、私が現在受けようとしている職種は、私のキャリアとはずれているため、ミスマッチにならないかということをかなり懸念されていたようであり、私のバックグラウンドについて、細かく質問されました。
キオクシアの中途採用面接で落ちた理由
エージェントさんからうかがったフィードバックによると、私自身にネガティブなコメントはないが、私よりも適任と思われる人材がおり、そちらと比較しての不採用、とのことでした。
まとめ
新型コロナウイルス流行の一方で、転職での面接もオンラインでできるようになり、私達転職を行う側にとって時間やコストを気にせず、フレックスな転職が行えるようになりました。ぜひ、オンラインでの転職活動を取り入れて、効率の良い転職活動を行ってほしいと思います。
また、私のキオクシア様での面接時は、新型コロナウイルス流行による製造業やメーカー系の求人が激減するという非常に厳しい状況下で行われたものだったこともあり、非常に高い求人倍率の中、少しの不安要素が足を引っ張った形になってしまった、と思っています。
ただ、面接官からのネガティブなフィードバックがなかったことは、この後の私の転職活動において大きな自信となり、これ以降の面接においても、自分のキャリアや今後の仕事についてのモチベーションについても、軸にぶれなく応えられる姿勢を貫けるようになりました。
これから転職を行おうと思っていらっしゃる皆さまも、やみくもに面接に臨むのではなく、まず基本的な対策をしっかり練って、エージェントさんなどに面接の練習などをしてもらいながら面接に臨むと、合格率がぐんと上がると思います。